ブルゴーニュ地方(2) コート・ドール地区

コート・ド・ニュイ

このページは、下記の動画を参考にさせていただきました。

小林史高 先生
Sommelier For Free ワイン講座 第6回:ブルゴーニュ地方(2)

ブルゴーニュは6つの地区があって、

https://home-kitchen.jp/wine/climats-map

北から、

CHABLIS シャブリ地区(YONNE ヨンヌ県)
COTE DE NUITS コート・ド・ニュイ地区 (COTE D’OR コート・ドール県)
COTE DE BEAUNE コート・ド・ボーヌ地区 (COTE D’OR コート・ドール県)
COTE CHALONNAISE コート・シャロネーズ地区 (SAONE-ET-LOIRE ソーヌ・エ・ロワール県)
MACONNAIS マコネ地区 (SAONE-ET-LOIRE ソーヌ・エ・ロワール県)
BEAUJOLAIS ボジョレー地区 (SAONE-ET-LOIRE ソーヌ・エ・ロワール県/Rhone ローヌ県)

となっています。

まずは、面積の話です。シャンパーニュは大体30,000ha、ブルゴーニュは大体50,000haです。ボルドーが大体120,000haなので、この3代地方という中では、シャンパーニュが一番ちっちゃいです。ブルゴーニュが50,000haぐらいのうちの、大体半分ぐらいがボジョレー地区です。 ボジョレー地区を除くと本当にちっちゃくて、大体25,000haぐらいです。ボジョレーが25,000haに満たないぐらいの感じで、半分よりちっちゃいですが、半分近くあります。

そうすると、ボジョレーを除くと、シャンパーニュよりさらに小さいのがブルゴーニュ。大体そのぐらいの感じで、把握をしていただければと思います。

それでは、コート・ドールについて見ていきたいと思います。

コート・ドールはフランスのブルゴーニュ地方にあるワインの銘醸地、コート・ド・ニュイ地区とコート・ド・ボーヌ地区2つの地区を合わせた呼称で、フランス語で「黄金の丘陵」を意味する通り、ブルゴーニュでももっとも偉大なワインを生み出す産地です。
約50㎞ほどの細長い産地で、ディジョンからマランジュまで26の村があり、コート・ド・ニュイには、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネシャサーニュ・モンラッシェピュリニー・モンラッシェなど世界に名高いワインの生産地が並んでおり、小高い丘の東向きの斜面から平地にかけてブドウ畑が広がっています。

黄金の丘陵の名をもつブルゴーニュワインの銘醸地 コート・ドール │ ワインショップソムリエ

コート・ドールでよく見られるのは、二つの言葉がつながったみたいな村がたくさんあります。例えば、ジュヴレ・シャンベルタン村ってのがありますね。それから、モレ・サン・ドゥニ村、 ピュリニー・モンラッシェ村とか。あの二つの言葉がくっついたような村がたくさんありますよね。

これは、後半の名前が、そこにあるグランクリュ(特級畑)なんです。

例えば、ジュヴレ・シャンベルタンっていうのは、ジュヴレ村なんですが、シャンベルタンっていうその畑の方がすごく有名なんですよね。 ジュヴレ村と言うよりも、あのシャンベルタンがある、 ジュヴレ村って言った方がわかりやすいので、 ジュヴレ・シャンベルタンになりました。

ピュリニー ・モンラッシェ村なんかも、モンラッシェっていう畑は、ピュリニー村、シャサーニュ村の両方にまたがってるので、あのピュリニー・モンラッシェ村があって、で シャサーニュ・シャサーニュ村があると。両方ともモンラッシュがあるので、両方の村の名前に「モンラッシェ」って付いたということです。

ということは、あのジュヴレ・シャンベルタン村には、シャンベルタンっていう有名なそのグランクリュがあるだろうと。で、他に例えばモレ・サン・ドゥニ村には、クロ・サン・ドニというあのグランクリュがあるだろうっていうことは、もう当然わかるわけですよね。

モレ・サン・ドニ – 銘醸地ブルゴーニュめぐり | エノテカ – ワイン通販

そういう風に見ていただいて、それぞれのグランクリュを覚えていかないとしょうがないので、このグランクリュだけは、覚えるしかしょうがないですね。

村名AOCも、もちろん覚えた方がいいんですけども、グランクリュのある村をまず中心で覚えて、それから グランクリュの無い村を後から覚えるというぐらいでいいんじゃないかなと思います。

コート・ド・ニュイ

まず北から。コート・ド・ニュイからお話をしていきたいと思います。

一番最初に、グランクリュが出てくるのが、あのジュヴレ・シャンベルタン村なんですね。

ジュヴレ・シャンベルタンにはシャンベルタンっていう名前がついてる グランクリュが複数ありまして、その中でもトップクラスなのが、このシャンベルタンというグランクリュなんですね。

あとはラトリシエール・シャンベルタンとか、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズとかマゾワイエール・シャンベルタン、シャルム・シャンベルタンなど、全部、何とかシャンベルタンと付いているので、当然ながらシャンベルタン村にあるということも分かるし、で、あの、もう全部赤ワインのグランクリュです。

で、勿論、ピノ・ノワールですね。別格は、シャンベルタンと、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズが別格かなという感じですね。

で、ここでね、あの、ポイントとして一つ覚えてもらいたいのは、マゾワイエール・シャンベルタンっていうのは、シャルム・シャンベルタンの隣にあるんですけども、あの、どっちを名乗ってもいい。シャルム・シャンベルタンって書いてもいいんです。あの マゾワイエール・シャンベルタンって書いてもいい。こういうところが、ちょっと試験に出たりもします。

あとシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは、シャンベルタンって書いていいんですね。で、どうかな、あんまり書かない人が多いような気がするけども、あのこれもあのちょっと細かい話なんですけどね、あの一応押さえておいていただければと思います。

でさらにジュヴレ・シャンベルタン村からですね南におりていくと、モレ・サン・ドニ、シャンポール・ミュジニー、それからその下に行くと、フラジェ・エシェゾー村というのがあって、ヴ―ジョ村があって、ヴォーヌ・ロマネ村があって、ということで、村がずらっと繋がっているんですけど、あの、ここの ヴォーヌ・ロマネまではグランクリュがずらっと並んでるもう非常に重要なエリアなんですね。

で、 モレ・サン・ドニ村のグランクリュの話を次にしたいと思うんですけど、 モレ・サン・ドニ村っていうくらいだから、クレ・サン・ドニってのがあるんです。で、他に何があるかって言うとね、

クロ・デ・ランブレイっていうのと、クロ・ド・ラ・ロッシュ、それからクロ・ド・タール、それからボンヌ・マールというグランクリュがあります。

でね、あのこれ、村の音境界線を作る前に、畑ってのも歴史があって存在してますね。で、さっきの、ちょっとコート・ド・ボーヌのところのモンラッシェが2つの村にまたがってるっていう話をしましたけど、 ボンヌ・マールというのも、またがってるんですよ。

で、ボンヌ・マールというのも、 モレ・サン・ドニ村と、シャンポール・ミュジニーに一部入ってるんですね。ですから 「シャンポール・ミュジニー村にも ボンヌ・マールがある」ということです(下記の例参照)。これも全部赤のグランクリュAOCです。

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/022950181

今度はシャンポール・ミュジニーなんですけども、シャンポール・ミュジニーには当然ながら、ミュジニーというグランクリュがあるんですね。で、さっきのボンヌ・マールがあるということで、 シャンポール・ミュジニー村の グランクリュ、この2つです。

ここでね、あの一つだけちょっと押さえておいてもらいたいのは、あのこの後その南側にあるクロ・ド・ヴージョ村の クロ・ド・ヴージョ、それからヴォーヌ・ロマネは本当に綺羅星のごとく並んでいる、あのロマネコンティを中心としたグランクリュの一群があるんですけど、そこの話に及んでいくんですが、それ、全部赤ワインの グランクリュなんですよ。

全部赤ワインのグランクリュ。 コート・ド・ニュイはね、あの全部赤ワインのグランクリュって覚えて、ただし例外が一つだけあって、 ミュジニーが、白があるんです。 ミュジニーは、赤のグランクリュだけじゃなくて白の グランクリュがあります。本当にちっちゃいんですけどね。で、よく、「赤を作るでしょうか、白を作るでしょうか」なんていうのが出るんですよ。

ミュジニーは、赤も白もあるっていうのが一つのポイントなんだけど、もう一つのポイントは、ミュジニーという グランクリュ、畑のAOCには赤と白があるのに、シャンポール・ミュジニーという村のAOCは赤だけなんですよ。

広い方の AOCが赤だけなのに、そこの中にある狭い畑のAOCが赤と白があるっていう。普通が広い方が、なんかありそうでしょ。広い方が例えば赤と白があって、 グランクリュは赤だけですよとか。それは全然珍しくないのに、なんだけど、あのそういう、まあ一種の逆転現象をみたいなのを起こしているのはここだけなんですよ。

これまたね、だから、よく出るんです。そうするとね、ちょっとね、あの、「次の中で白を作るAOCはどれでしょう」なんて書いてあって、 ミュジニーって書いてあったら、もうそれで終わりなんでね。「次のうち、赤しか作らないのはどれでしょう」なんて書いてあったら、 シャンポール・ミュジニー って書いてあったら、赤しか作りませんので、それも分かると。だから覚えて欲しいんですね。 シャンポール・ミュジニーの村のAOCは赤だけだけど、中にある ミュジニーという AOCグランクリュは赤と白があると。ペアで覚えて欲しいんですね。このミュジニー・ブランというのは希少品ですけどね。あの、とても良いワインですね。

さらに今度南に下りていくと、今度ヴージョ村ってのがあって、これが クロ・ド・ヴージョっていう、巨大なグランクリュがあるんです。これがね、馬鹿でかいんですよ。で、あの、一つのグランクリュ って数えていいのかっていうくらい大きいんですけどね。

ちょっとね、そこから今度その南の、ヴォーヌ・ロマネ村に行くと、本当にその、ロマネコンティの周辺に グランクリュが密集してますんで、そこはね、ちょっと、あの地図を見ながらお話をしたいと思います。

ヴージョ村から、ヴォーヌ・ロマネ村までをちょっと見てみたいと思うんですけども。あの地図、この色がついてる畑、この辺も全部畑なんですけどね、1級もあったり、村名畑もあったりするんだけど、あのとにかく、最初に見なきゃいけないのがグランクリュなんで、 グランクリュだけちょっと色を引き立てて、分かりやすくしました。

さて、えっとね、ここまでがヴージョ村なんですよ。ちょっとあのキレちゃってますけどね。

このヴージョ村。これがね、クロ・ド・ヴージョっていう畑なんですけども、あの、見ての通り、大変巨大な畑なんですね。これが、あの、ブルゴーニュのグランクリュの中で、最大の畑ということになります。

で、隣にね、あの、フラジェ・エシェゾー村って村があるんです。これもフラジェ・エシェゾー村なので、あの、当然ながらエシェゾーという畑がある。

あのエシェゾーはもう一つ、グラン・エシェゾーっていう「グラン」が付いている エシェゾー があってですね、あのそれは実は、 クロ・ド・ヴージョと本当に近い。隣り合わせてるんですね。

ここにフラジェ・エシェゾー村ってちっちゃな村があって、そこにはエシェゾー、グラン・エシェゾーという2つのグランクリュがある。

で、その隣が、いよいよ、ヴォーヌ・ロマネ村ということで、見ての通り大変有名な畑が密集している。全部くっついてるんですけどね。

①ロマネ・コンティ(1.80ha。世界で最も有名なロマネ・コンティ社DRCのモノポール畑)
②ラ・ロマネ(0.84ha。ドメーヌ・コント・リジェ・ベレールのモノポールで、フランス最少のAOC)
③リシュブール(8.03ha。ロマネ・コンティとラ・ターシュがDRCのモノポールのため、複数の超一流生産者が看板ワインとして腕を競う畑)
④ロマネ・サン・ヴィヴァン(9.43ha。フランス革命までサン・ヴィヴァン修道院が所有)
⑤ラ・グランド・リュ(1.65ha。ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれた細長い「偉大な道」。ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュのモノポールで1992年に特級昇格)
⑥ラ・ターシュ(6.06ha。ロマネ・コンティ社DRCのモノポール畑)

ヴォーヌ・ロマネ葡萄畑地図,フラジェ・エシェゾー葡萄畑地図,エシェゾー小区画地図,ヴォーヌ・ロマネ,フラジェ・エシェゾー,コート・ドールの王冠,神に愛された村,リシュブール,ロマネ・コンティ,エシェゾー,ロマネ・サン・ヴィヴァン,クロ・パラントゥ,メオ・カミュゼ,エマニュエル・ルジェ,アンリ・ジャイエ,アンヌ・グロ, – ワインの店エトワール

ロマネ・コンティがちょうど真ん中にありますよね。 ロマネ・コンティがちょうど真ん中にあります。右側がリシュブール、左側が、ラ・グランド・リュー。それから、ラ・ターシュ。

ロマネ・コンティの北に、ラ・ロマネがあります。南に、ロマネ・サン・ヴィヴァンがある。

ラ・ロマネがグランクリュの中で、一番小さいんです。一番大きな クロ・ド・ヴージョと比べても、ものすごい小さい。逆に見ると、 クロ・ド・ヴージョがすごくでかいということが分かると思うんですけども。

地図で、自分で書き出してみるとかしていただくとあの覚えやすいかなと思いますけど、とにかくもう、全部が有名なので、これはもう本当にあの覚えていただくしかないかなという風に思います。この講座ではね、それぞれの味わいの特徴について、あんまり細かく言及できない、する時間がないのがとても残念なんですけども、飲み比べるなんてことも、金額的にも、できないんですけどね。とっても、それぞれの特徴があって、「あなたはこの中で、 ロマネ・コンティを除き、どれが好きですか」と言われた時に、「私はリシュブールが好きなんです、私はラ・ターシュが好きなんです」とか言われるとですね、凄い高いワインを飲んでるんだなと思っちゃいますけどね。

ここは、このセットで覚えていっていただくのがいいと思います。でね、ここでひとつ言っといた方がいいかなと思うのはですね、あのフラジェ・エシェゾー村っていう村はあるんですよ。村はあるの。ここにね。なんだけど、村のAOCっていうので、 フラジェ・エシェゾーっていうAOCとは無いんですよ。A.C.フラジェ・エシェゾーっていうのは存在しないんです。

なんでかって言うとね、これまあ、テロワール的にも近いし、 フラジェ・エシェゾーの村名畑は、 A.C.フラジェ・エシェゾーなんて言っていると、AOCばっかり増えて行っちゃって、要は、そこのワインの個性が表現されてればいいわけなので、あのヴォーヌ・ロマネというAOC、隣の村の名前のAOCをこっちまで含めちゃうんです。だからフラジェ・エシェゾー村の村名畑は、AOCは、 ヴォーヌ・ロマネということになって。

ヴォーヌ・ロマネ村に隣接するフラジェ・エシェゾー村にはグラン・ゼシェゾーとエシェゾーの二つの特級畑と三つの一級畑がありますが、この村は単独のアペラシオンを持たないため、一級畑と村名格畑はAOCヴォーヌ・ロマネを名乗ります

ヴォーヌ・ロマネ葡萄畑地図,フラジェ・エシェゾー葡萄畑地図,エシェゾー小区画地図,ヴォーヌ・ロマネ,フラジェ・エシェゾー,コート・ドールの王冠,神に愛された村,リシュブール,ロマネ・コンティ,エシェゾー,ロマネ・サン・ヴィヴァン,クロ・パラントゥ,メオ・カミュゼ,エマニュエル・ルジェ,アンリ・ジャイエ,アンヌ・グロ, – ワインの店エトワール

これはあのボルドーの時に、例えばマルゴー村の横っちょに、カントナック村てのがあるんですけどそれも、それもあの、A.C. カントナックと言うのは存在しない。

何を名乗ってるかって言うと、A.C.マルゴーを名乗ってるわけです。それと同じことで、とにかく小分類学的に細かく分類していって、全部に名前つければいいってもんじゃありませんので、なので、この辺の村名畑っていうのは、AOCヴォーヌ・ロマネになります。

ただ、あの、フラジェ・エシェゾー村という村自体は存在しているので、一応書いておきました。

これが、最初に言わなきゃいけなかったんだけど、右側が北です。本来だったら、北を上にして地図を作るので、こうなんなきゃいけないんでしょうけども、あの、実感としてね、こっち側にコート・ドールっていう丘があるんですね。丘の斜面が下がってきてるわけですね。そうすとね、あのここを見に行く時に、ロマネ・コンティは、大体この、ロマネ・サンヴィヴァンと ロマネ・コンティの間に立って見るわけですよ。あの、で、ぐるっと振り返って、あ、 ロマネ・サンヴィヴァンだと見るので、右が北で、左が南っていう方が、現地的にはしっくりくるんです。

なので、先ほどの、コート・ドール全体の地図やブルゴーニュ全体の地図は、全部北が上になってますけども、ここは、北を右側にして書いています。多分その方がね、実感が湧いてくるんですよね。で、丘を眺めるような感じで地図を見ていただければと思います。これであの、実は、コート・ド・ニュイのグランクリュ全部終わりですので、あとね、ちょっと、村のAOCも、そんなにたくさん無いので、この、ミュゼ・サンジョルジュなんていうAOCはとってもいいんだけども、あのグランクリュがないんでね、日本ではあんまり人気がないと言うか、知名度的に少し落ちたりするんですけども、実はとってもいい村なんですけどね。村のAOCも、ちょっと見ておいていただければと思います。

コート・ド・ボーヌ

次に コート・ド・ボーヌについてお話をしていきたいと思います。

コート・ド・ボーヌといえば白のグランクリュのね、モンラッシェをはじめとして白で有名なんですけど、生産量としては赤の方が多いんです。赤の方が多いんだけど、見るべきものがないというか、見るべきものが無いと言ったらいけないな、グランクリュが白に集中しているということです。もう、ほとんど白です。

さて、なんたって、村が沢山あるので、あの、なかなか覚えきれないと思うんですけど、あのとりあえずこれも、コート・ド・ニュイと同じでグランクリュがある所からまず押さえていく。で、押さえていて、その周辺の村や村の要旨なんかを見ていけばいいかなと思うんですが。

北から車で南に下りていくと、あのコート・ド・ニュイが終わるとですね、一番最初に出てくる村が、ラドワ村、ラドワ・セリに村という村が一番最初に出てくるんです。

AOC コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュのワイン その1 | ろくでなしチャンのブログ

ラドワ・セリニ村っていうのは、その隣がアロー・スコルトン村、それからさらに向こう側回った所が、が余ったとこがベルナン・ヴェルジュレス村って言うんですけども、あの要はこの、村が3つくっついているところなんですね。

で、3つの村の中心に、コルトンの丘と言う丘があるんですよ。これが独特な丘でして、上が樹が立っていて周りは畑っていう、ちょっとねモヒカン刈りみたいな不思議なね。あの、行くとねすぐ分かります。あれが、コルトンの丘だって分かるような景観を持った丘なんですけど。

そこの丘の斜面にグランクリュがあるんですね。その丘の斜面のグランクリュがですね、3つの村にまたがってたりするんですよね。こんなことはね、本当はまあ、どうでもいいといったら、どうでもいいことなんだけど、時々試験に出たりするので、ちょっとそこを押さえておきたいんですけども。

あの3つのグランクリュがあります。これが、コルトンっていうグランクリュと、シャルルマーニュというグランクリュと、コルトンシャルルマーニュというグランクリュなんですよ。

コルトン
シャルルマーニュ
コルトンシャルルマーニュ
の3つのグランクリュがありますで、あのそこをね、どこの村に、どのグランクリュがあるかというのが、試験に出たりするので、教本なんかに載ってる一覧表で見るとね、「なにやらよくわからない」っていう感じがするので、ちょっとね分かりやすく、すごく単純化して模式化した図を皆さんにご覧いただきながら、まあ、覚え方って言ったらいいのかな。ややね、試験対策的ですけど。あの見て行こうと思います

あのモンラッシェっていう名前の付くグランクリュの部分、これ全部あの隣り合わせていますので、 模式化したものを画面に出したところです。なかなか美しい。

シュバリエ・モンラッシェ
モンラッシェ
クリオ・バタール・モンラッシェ バタール・モンラッシェ ビアンビニュ・バタール・モンラッシェ

なんかね、畑だって言われない、畑の絵だって思う人はあまりいないと思うんですが。

斜めにあの矢印が向いていまして、あの右、やや上ぐらいの感じが北なんですが、あのざっくり、もう右が北、左が南って覚えて頂いてもいいと思います。

さっきのロマネ・コンティの地図のところも右が北ですので、見方としては同じですね。

Sommelier For Free ワイン講座 第6回:ブルゴーニュ地方(2)

であの右側がピレニー・モンラッシェ村なのでPMって書きました。で、左がシャサーニュ・モンラッシェ村なので、CMという風に書きました。

あの5つのグランクリュがあって、全部、 モンラッシェっていう名前がつくんです。

でまず、あのこのね、ちょうどこの真ん中にある点点点が村の境なんですけども、ちょうどこの村の境に自分が立って、ちょっと、こう見上げるような感じで見ていただければと思うんですけども、あのこっちが丘の上で、こっちが下ですよね。眺めるような感じで見てもらいたいですが、右の方、赤く塗ってある所が、 ビアンビニュ・バタール・モンラッシェです。 ビアンビニュはウェルカムの意味ですね。

真ん中がバタール・モンラッシェ。で、左のあの紫の塗ってあるところがクリオ・バタール・モンラッシェです。で、あのですからこの下の段は全部バタールが付くということですねでその向こうにある、 バタール・モンラッシェの向こう側にある緑の部分が、モンラッシェです。で、この黄色の部分、右上にあるところがシュヴァリエ・モンラッシェですね。

そうするとねあの問題としてはよくあの、 ピレニー・モンラッシェ村側に入ってる、 ピレニー・モンラッシェ村側にしかないグランクリュがどれでしょう、次の中から選べとかね。

あの シャサーニュ・モンラッシェ村側にしかないのはどれでしょう、っていうのが出たりしますが、もちろんシャサーニュ・モンラッシェ村にしかないグランクリュは、クリオ・バタール・モンラッシェで、 ピレニー・モンラッシェ村側にしかないのが、ビアンビニュ・バタール・モンラッシェと シュヴァリエ・モンラッシェということになる。2つにまたがっているのが、 モンラッシェと バタール・モンラッシェであるということが分かります。

これで、あの見ていただければ割と覚えやすいんじゃないかなと思いますね。

あのもう一つはね、あの一応これそれぞれの面積も少し考慮して書いたんですが、あの見ていただいて分かる通りあのクリオ・バタール・モンラッシェが一番ちっちゃい、最小であるということもとりあえず押さえておいていただければと思います。

あのモンラッシェという名前のつくグランクリュについての解説は以上です。

で最後にですね、コート・ド・ボーヌの村のAOCを見て行きたいんですけども、あのコート・ド・ボーヌはもうこの地図をご覧いただく通りですね、たくさん村のAOCがあるんですよ。

Sommelier For Free ワイン講座 第6回:ブルゴーニュ地方(2)

これ、教本なんかにも一覧表が載っていて大変なんですけどね。実はね、ほとんどの村のAOCが赤と白があるんです。逆に赤しか作れないAOCが4つしかないので、それを覚えた方がむしろ早いんですね。で、それ以外は全部赤と白があると。

で、ざっくり名前見とくとね、それがコート・ド・ボーヌのAOCなのか、コート・ド・ニュイのAOCなのかは、それほど覚えるの大変じゃありませんので、このコート・ド・ボーヌの赤しか作らないAOC4つ、

ポマール
ヴォルネイ
ブラニイ
コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ
っていうAOCがあるんですね。この4つが赤しか作らないってことが分かれば、もうそれでいいかなと思います。

もちろんこの村のAOC,それぞれ個性があってね、一つずつ飲み比べていくと大変面白いですけども、まずスタートは、その辺から行っていただければというふうに思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました